〔グラフは語る〕/30 世界恐慌時ギリシャの教訓=市岡繁男
エコノミスト 第93巻 第27号 通巻4404号 2015.7.7
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第27号 通巻4404号(2015.7.7) |
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ページ数 | 1ページ (全532字) |
形式 | PDFファイル形式 (316kb) |
雑誌掲載位置 | 98頁目 |
ギリシャ問題が大詰めを迎えるなか、アテネの大学教授が発表した論文(注)が注目を集めている。ギリシャが1932年4月にデフォルト(債務不履行)し、債務元本の7割カットと為替切り下げを行った後に、政治や経済にどんな影響が生じたかを分析したものだ。 論文によると、ギリシャ政府は通貨の安定を図るべく、28年に通貨価値を金に裏付けさせる金本位制に参加した。その後しばらく、同国の為替と金利は安定していたが、…
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