〔景気観測〕足元の輸出は弱いが持ち直す 内需の増加で年後半は回復が加速=足立正道
エコノミスト 第93巻 第27号 通巻4404号 2015.7.7
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第27号 通巻4404号(2015.7.7) |
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ページ数 | 2ページ (全2272字) |
形式 | PDFファイル形式 (349kb) |
雑誌掲載位置 | 96〜97頁目 |
輸出の弱さが日本経済の懸念材料として浮上している。実際、5月の名目輸出は季節調整済み前月比で3%弱の減少となったほか、輸出物価の変動を調整した実質輸出(≒輸出数量)はさらに大きなマイナス5%となった。単月の振れをならすために3カ月移動平均値の3カ月前比(年率)をみると、両者の減少幅は景気後退期だった2012年並みとなっている(図1)。 日本の鉱工業生産の動きは輸出によって大きな影響を受ける。実際…
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