〔アートな時間〕映画 ターナー、光に愛を求めて 面倒な性格と高度な技の共存 画家は監督を反映したのか=芝山幹郎
エコノミスト 第93巻 第22号 通巻4399号 2015.6.2
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第22号 通巻4399号(2015.6.2) |
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ページ数 | 2ページ (全1205字) |
形式 | PDFファイル形式 (894kb) |
雑誌掲載位置 | 108〜109頁目 |
J・M・W・ターナーの絵はよく知られている。風景画を思い出す人が大半だろうが、印象派の先駆者と見る人や、夏目漱石の名を連想する人もいると思う。 ただ、ヴァン・ゴッホやロートレックやピカソとちがって、ターナーの生涯は映画化されたことがなかった。最大の理由は、劇的な人生を送らなかったことだろう。ターナーは自分で耳を削いだことがないし、女性遍歴を重ねたわけでもない。波瀾万丈とはいいがたい、安定した人生…
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