〔急げ!社会保障改革〕/8 年金 制度維持に根本的な改革を 1階と2階を財政統合せよ=中嶋邦夫
エコノミスト 第93巻 第18号 通巻4395号 2015.4.28
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第18号 通巻4395号(2015.4.28) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2639字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (474kb) |
| 雑誌掲載位置 | 70〜71頁目 |
基礎年金の水準低下が、公的年金の大きな課題となっている。 2004年に改正された現在の制度では、17年に保険料の引き上げが打ち止めになる代わりに、段階的な給付削減(マクロ経済スライド)が年金財政が健全化するまで続く。将来世代の保険料負担が過大にならないよう現在の受給者にも痛みを分かち合ってもらう仕組みと言える。 しかし、その細部に重大な問題がある。給付削減の期間が、元会社員などが受け取る厚生年金…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2639字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔海外企業を買う〕/40 中国飛機租賃集団 急成長する航空機リース企業=富岡浩司
〔サイエンス最前線〕/40 うつ病の発生源か ドーパミンの活動を抑える手綱核=永雄総一/青木田鶴
〔東奔政走〕辺野古移設に欠ける政府の視座 「草の根」に心を配った外交官の死=小松浩
〔賃金〕中小企業の賃上げはゆっくりと 今後は大企業労働者の消費次第=熊野英生
〔漁業〕減り続ける漁獲高と漁業資源 日本も「割当制度」の導入を=小松正之


