〔グラフは語る〕/16 債務残高の減少が意味するもの=市岡繁男
エコノミスト 第93巻 第12号 通巻4389号 2015.3.24
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第12号 通巻4389号(2015.3.24) |
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ページ数 | 1ページ (全557字) |
形式 | PDFファイル形式 (312kb) |
雑誌掲載位置 | 104頁目 |
1980年代後半、日本経済は空前の好景気に沸いた。企業が5年で300兆円以上も借金を増やしたからで、債務残高が減少に転じるや否や、資産価格は暴落する。債務と債権(資産)は表裏一体の関係にある以上、バブル崩壊の前兆は債務残高に現れるのだ。 翻って今、主要国の民間債務残高(金融を除く)はこの6年で20兆ドル増加し、2013年末は96兆ドルとなった。だが、14年6月末はドル高の影響で93兆ドルに縮小し…
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