〔特集〕ピケティにもの申す! マクロ経済学者が斬る! 「r>g」は格差進行の証拠にならない=福田慎一
エコノミスト 第93巻 第7号 通巻4384号 2015.2.17
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第7号 通巻4384号(2015.2.17) |
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ページ数 | 2ページ (全1176字) |
形式 | PDFファイル形式 (367kb) |
雑誌掲載位置 | 90〜91頁目 |
◆言いたい、聞きたい ピケティに一言 ピケティ氏の本の大きな貢献は、膨大な過去のデータから、例外的な時期を除いて資本の収益率が経済成長率を上回ってきたことを示し、現代の資本主義社会で所得と資産の格差が進行していることを指摘したことだ。そのうえで、このような不平等の進行を食い止めるには、資産課税など大胆な再分配政策が必要であると説いている。 ただ、本著の主張には議論の余地がまだある。ハーバード大学…
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