〔特集〕ピケティにもの申す! 格差の研究者は 高所得者を分析した新たな視点の格差論=橘木俊詔
エコノミスト 第93巻 第7号 通巻4384号 2015.2.17
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第7号 通巻4384号(2015.2.17) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全1205字) |
形式 | PDFファイル形式 (503kb) |
雑誌掲載位置 | 88〜89頁目 |
◆言いたい、聞きたい ピケティに一言『21世紀の資本』は、新しい視点に立脚した格差論である。 まず大きな特徴は、富裕層がますます豊かになるメカニズムが資本主義そのものに内在していることを、ケインズ経済学の流れをくむ成長理論のハロッド=ドーマー成長モデルを応用して明らかにしたことだ。後の近代経済学で数多く生まれた高度な成長理論を使用せず、初期の素朴な成長理論を応用し、統計によって実証に成功したこと…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1205字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。