〔特集〕ピケティにもの申す! マクロ経済学者が斬る! 「作法」に逆らった成果 日本の問題に合致する=飯田泰之
エコノミスト 第93巻 第7号 通巻4384号 2015.2.17
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第7号 通巻4384号(2015.2.17) |
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ページ数 | 2ページ (全1209字) |
形式 | PDFファイル形式 (367kb) |
雑誌掲載位置 | 90〜91頁目 |
◆言いたい、聞きたい ピケティに一言 この本の研究スタイルからまず論じたい。現在の主流派経済学では、家計や企業といった個別主体の行動から仮説を組み立て、それを数理統計学的に検証することで自身の主張を提示するのが「作法」だ。しかしピケティ氏はこのような現代経済学の定番スタイルを意図的に無視している。 この最たる例が本書の核となる変数関係「r>g」だ。本書ではこの不等式が導かれる理論はあまり示されて…
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