〔特集〕資源安ショック 原油急落の将来不安 原油価格の低位安定がもたらす「安い資源」枯渇、地球温暖化=柴田明夫
エコノミスト 第92巻 第50号 通巻4372号 2014.11.25
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第50号 通巻4372号(2014.11.25) |
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ページ数 | 2ページ (全2129字) |
形式 | PDFファイル形式 (404kb) |
雑誌掲載位置 | 30〜31頁目 |
この10年間の原油市場を振り返って思い至るのは、世界経済は原油価格の「水準」には順応し、「変化」には付いていけないということだ。 WTI原油は、2003年の平均30ドルから08年前半にかけ150ドルに迫った後、世界金融危機の影響で08年末には30ドル台前半まで急落した。これら急騰・急落は「変化」である。 ◇読めない将来 将来が読めなくなった資源企業は、極力投資を控えた。08年以降、世界の石油・ガ…
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