〔特集〕官製相場の賞味期限　Ｐａｒｔ１　どうなる株＆為替　２０１４年度為替予測　日米金融政策で１００円台前半が…＝瀬良礼子
エコノミスト　第９２巻　第２９号　通巻４３５１号　2014.7.1

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９２巻　第２９号　通巻４３５１号（2014.7.1）
ページ数	2ページ　（全680字）
形式	PDFファイル形式　（478kb）
雑誌掲載位置	２４〜２５頁目

　◇日米金融政策で１００円台前半が継続　◇100〜102円　今年に入り、ドル・円相場は１ドル＝１００円台前半で推移している。この水準は、現時点で見通せる、日米金融政策の先行きを織り込んだ水準と見ている。　すなわち、「ＦＲＢ（米連邦準備制度理事会）は年内に資産買い入れ縮小を終了させ、来年の半ばから後半ごろに利上げに踏み切る。日銀は年間60兆〜70兆円のペースでマネタリーベースの拡大を継続する」との見…