〔書評〕永江朗の出版業界事情　カフェやコンビニ併設、取次が考える書店のかたち
エコノミスト　第９２巻　第１６号　通巻４３３８号　2014.4.1

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９２巻　第１６号　通巻４３３８号（2014.4.1）
ページ数	1ページ　（全737字）
形式	PDFファイル形式　（249kb）
雑誌掲載位置	６８頁目

　３月７日にあべのハルカス（大阪市阿倍野区）がグランドオープンしたが、それに先立つ１月27日、隣接する商業ビル６階にスタンダードブックストアあべの店が開店した。「本屋ですが、ベストセラーはおいてません」をキャッチフレーズにする同店は、心斎橋店（同市中央区）と茶屋町店（同市北区）に続く３店目……と言いたいが、いささか事情は複雑だ。心斎橋店と茶屋町店の経営会社は鉢の木だが、このあべの店の経営は出版取次…