〔書評〕読書日記 名優の芝居を見るような宮部みゆきの新作=林家正蔵
エコノミスト 第92巻 第16号 通巻4338号 2014.4.1
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第16号 通巻4338号(2014.4.1) |
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ページ数 | 1ページ (全1652字) |
形式 | PDFファイル形式 (199kb) |
雑誌掲載位置 | 67頁目 |
×月×日 宮部みゆき著『ペテロの葬列』(集英社、1890円)を読む。サラリーマンで広報室の編集者である杉村三郎シリーズの第3弾となる。『誰か』『名もなき毒』と前2作を面白く読んだので、心待ちにしていた一冊。この作品もそうだが、実に上質なミステリーでありながら、正統派ハードボイルドのにおいがうれしい。レイモンド・チャンドラーやロス・マクドナルドにも通じるセンチメンタルでドライ、そしていわゆるナイト…
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