〔特集〕中国危機の真相 銀行に飛び火 理財商品、金利の自由化、新規参入 中国4大銀行を待ち受ける三重苦=松田遼
エコノミスト 第92巻 第12号 通巻4334号 2014.3.11
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第12号 通巻4334号(2014.3.11) |
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ページ数 | 2ページ (全2685字) |
形式 | PDFファイル形式 (372kb) |
雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
2006年の中国工商銀行の上場を皮切りに、中国建設銀行、中国農業銀行、中国銀行の中国4大銀行は株式を香港市場などに上場している。4大銀行の株式時価総額の合計額は足元で円換算で64兆円に達する。最大の中国工商銀行の21兆円だけで、日本の3メガバンクの合計20兆円に匹敵する。 しかし株式市場ではシャドーバンキング(影の銀行)問題を警戒して、今年に入って4大銀行の株価は下落気味となっている(図)。 ◇…
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