〔特集〕中国危機の真相 理財商品の仕組み 国内景気支える仕掛けが崩れる=五味佑子
エコノミスト 第92巻 第12号 通巻4334号 2014.3.11
| 掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第12号 通巻4334号(2014.3.11) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2633字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (862kb) |
| 雑誌掲載位置 | 25〜26頁目 |
銀行を販売窓口とする銀行理財商品は2010年ごろから急激に増加し、13年6月末時点では約9兆元(約150兆円)に達した(図1)。13年末には10兆元を超えた模様だ。ここまで急拡大した背景には、中国経済の高成長を陰で支えてきた「シャドーバンキング」がある。 ◇13年末で残高は10兆元 シャドーバンキング問題が注目される以前から、中国には「民間借貸」といわれる地下金融(家族や知人などの個人間の貸し借…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2633字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔特集〕中国危機の真相 理財商品は「時限爆弾」 景気悪化とドル急落リスク=濱條元保
〔特集〕中国危機の真相 「保本保息(元本、利子保証)」と繰り返す理財商品の販売現場=姫田小夏
〔特集〕中国危機の真相 半年余りで4兆円超 急拡大するネット金融の光と影=神宮健
〔特集〕中国危機の真相 銀行に飛び火 理財商品、金利の自由化、新規参入 中国4大銀行を待ち受ける三重苦=松田遼
〔特集〕中国危機の真相 権力闘争の深層 消えた「リコノミクス」 「深改」路線の大いなる不安=金子秀敏


