〔書評〕読書日記 出てくるだけで緊張感が生まれる織田信長の凄み=佐藤賢一
エコノミスト 第92巻 第2号 通巻4324号 2014.1.14
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第2号 通巻4324号(2014.1.14) |
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ページ数 | 1ページ (全1728字) |
形式 | PDFファイル形式 (226kb) |
雑誌掲載位置 | 57頁目 |
×月×日 前に紹介した『破天の剣』が二〇一三年十一月九日、第十九回中山義秀文学賞に輝いた。嬉しくなって、その著者の最新作を読んだ。『信長 暁の魔王』(天野純希著、集英社、1575円)である。織田信長の誕生から桶狭間の戦いまでを描くので、このタイトルになる。 織田信長青春譚とか、国盗り物語・前編というような、お約束小説ではない。なぜ信長は非情になったのか。その答えを母親・久子との関係に求めることか…
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