〔経済学はどこまで解明できたか〕/1 技術的失業 私たちは機械に仕事を奪われていくのだろうか=井上智洋
エコノミスト別冊 第91巻 第56号 通巻4321号 2013.12.23
掲載誌 | エコノミスト別冊 第91巻 第56号 通巻4321号(2013.12.23) |
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ページ数 | 3ページ (全4885字) |
形式 | PDFファイル形式 (562kb) |
雑誌掲載位置 | 14〜16頁目 |
◇『機械との競争』vs『大停滞』 銀行にATMが導入されて、窓口係が必要なくなり職を失う。Amazonなどのショッピングサイトの普及によって、街角の書店が廃業に追い込まれ従業員が職を失う。新しい技術の導入がもたらすこのような失業を、経済学では「技術的失業」(テクノロジー失業)と呼んでいる。 マサチューセッツ工科大学(MIT)のブリニョルフソンとマカフィーの『機械との競争』(日経BP社、2013年…
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