〔経済学はどこまで解明できたか〕経済学素人学者が見た経済学の射程=稲葉振一郎
エコノミスト別冊 第91巻 第56号 通巻4321号 2013.12.23
| 掲載誌 | エコノミスト別冊 第91巻 第56号 通巻4321号(2013.12.23) |
|---|---|
| ページ数 | 7ページ (全7517字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1901kb) |
| 雑誌掲載位置 | 7〜13頁目 |
◇様変わりした経済学の風景 半世紀前には「失笑」の対象 非専門家にはまだ十分に理解されていないことだが、現代の経済学の対象はひと昔前までのそれとは異なり、市場、そして狭い意味での「経済」にとどまらず、およそ社会的な事柄全般、人間の生活領域のすべてにわたっている。かのゲイリー・ベッカー(編集部注)が「犯罪の経済学」や「家族の経済学」を提唱して、経済学内外の良識ある人々の失笑と憤激を買ってから半世紀…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「7ページ(全7517字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔経済学はどこまで解明できたか〕/1 技術的失業 私たちは機械に仕事を奪われていくのだろうか=井上智洋
〔経済学はどこまで解明できたか〕/2 バブル 資産価格高騰の原因を説明する三つの仮説=小島寛之
〔経済学はどこまで解明できたか〕/3 不況 原因と対策に、まだ確固たる答えを出せず=江口允崇
〔経済学はどこまで解明できたか〕/4 マイルドなインフレ 「望ましい」が経済学者の一致した意見=岩壷健太郎
〔経済学はどこまで解明できたか〕/5 規制改革 経済成長を促進させるのか=宮川努


