〔東奔政走〕特定秘密保護法の修正協議 「翼賛体制」の危機=前田浩智
エコノミスト 第91巻 第54号 通巻4319号 2013.12.10
| 掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第54号 通巻4319号(2013.12.10) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2563字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (332kb) |
| 雑誌掲載位置 | 86〜87頁目 |
「翼賛体制」じゃないか──。特定秘密保護法の修正協議で、競い合うように与党に擦り寄る野党の惨状を見た印象だ。 脳裏をよぎったのは、戦前・戦中の大政翼賛会である。時代状況も、問われているテーマも今とはもちろん異なる。だが、戦争遂行を目的とした新党の翼賛会に自発的に合流した各党の姿と、衆院で300議席を超える巨大与党に吸い寄せられる日本維新の会やみんなの党の様子が二重写しになるのである。 ◇「バスに乗…
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