〔特集〕緩和相場の毒 退任まであと２カ月 「確かなことは分からない」 バーナンキＦＲＢ議長の出口論＝今村卓
エコノミスト 第９１巻 第５４号 通巻４３１９号 2013.12.10
| 掲載誌 | エコノミスト 第９１巻 第５４号 通巻４３１９号（2013.12.10） |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ （全1339字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （568kb） |
| 雑誌掲載位置 | ２５〜２７頁目 |
バーナンキ米連邦準備制度理事会（FRB）議長は11月19日、ワシントン市内で開かれた現地エコノミストの会合で講演した。議長は「市場との対話」という観点から、これまでの超金融緩和策を振り返り、今後の金融政策の展望を示した。著者も聴講したが、任期が来年1月末までと退任が近いためか、終始リラックスしている印象を受けた。それとは対照的に講演は踏み込んだ発言が多く驚かされた。 発言の重要なポイントの一つは…
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