〔特集〕勝ち抜くための経済学 時代と共に変化する経済学 根幹は「希少資源の配分」への問い=根井雅弘
エコノミスト 第91巻 第48号 通巻4313号 2013.10.29
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第48号 通巻4313号(2013.10.29) |
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ページ数 | 2ページ (全2335字) |
形式 | PDFファイル形式 (377kb) |
雑誌掲載位置 | 84〜85頁目 |
「経済学とは何か」という問いに対して一つの正統的な解答を与えたのは、ライオネル・ロビンズの古典的名著『経済学の本質と意義』(1932年)である。「経済学は、諸目的と代替的用途をもつ希少な諸手段との間の関係としての人間行動を研究する科学である」と説いている。要するに、経済学は「希少資源の配分」を取り扱う学問だというのである。 この定義は、ロビンズ自身も認めているように、彼の独創というよりは、彼が限界…
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