〔特集〕円安再来 トルコ・リラ 海外資本は政情不安も懸念 脆弱な資金調達構造が足かせ=高田茂樹
エコノミスト 第91巻 第42号 通巻4307号 2013.10.1
| 掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第42号 通巻4307号(2013.10.1) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1542字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (425kb) |
| 雑誌掲載位置 | 35頁目 |
今年に入ってトルコ・リラは下落傾向にある。そのペースは5月以降加速し、年初来の下落率は15%に達した。8月は1ドル=2・0リラ台となり、史上最安値をうかがう展開が続いた。リラの下落ペースが加速した背景として、5月以降の三つのイベントが挙げられる。 一つ目は、5月22日に行われた米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の議会証言である。量的緩和縮小の可能性に言及したことで新興国から資本が流出…
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