〔ＦＬＡＳＨ！〕シリア攻撃とマーケット　上昇する原油と金、米株は調整　軍事介入なら原油１３０ドルも
エコノミスト　第９１巻　第４０号　通巻４３０５号　2013.9.17

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９１巻　第４０号　通巻４３０５号（2013.9.17）
ページ数	4ページ　（全1373字）
形式	PDFファイル形式　（1213kb）
雑誌掲載位置	１１〜１４頁目

　米国によるシリアへの軍事介入の可能性が高まり、原油などの商品市況や株式市場にも影響が表れている。原油価格の国際指標である北海ブレントは９月４日現在、１バレル＝１１５ドル台と今年４月の安値から約18％上昇。国内のガソリン価格の上昇にも反映されている。米国の軍事介入は今のところ限定的な規模にとどまる見込みだが、市場がシリア情勢に神経質になる展開はしばらく続きそうだ。　米上院外交委員会は９月４日、オバ…