〔書評〕歴史書の棚 武士の名誉刑となる前の「切腹」事情=今谷明
エコノミスト 第91巻 第38号 通巻4303号 2013.9.3
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第38号 通巻4303号(2013.9.3) |
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ページ数 | 1ページ (全906字) |
形式 | PDFファイル形式 (286kb) |
雑誌掲載位置 | 70頁目 |
東京は新橋・田村町(現港区新橋4丁目、西新橋2丁目)に、「切腹最(も)中(なか)」なる名菓を売る店がある。田村町は忠臣蔵の浅野長矩(ながのり)が切腹した田村右京大夫邸のあった所である。主人の発案で売り出されたが、最初は家族中から猛反対されたという。それが、証券会社の人から買いが入り、今やその店の名物となっているというから面白い。投資で失敗した人の怒りをなだめるため、この最中を贈ったところ、穏便に…
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