〔年後半の株と円〕為替見通し/3 混乱もあるが、「米金利、米株上昇、ドル高」に回帰=斎藤裕司
エコノミスト別冊 第91巻 第35号 通巻4300号 2013.8.12
掲載誌 | エコノミスト別冊 第91巻 第35号 通巻4300号(2013.8.12) |
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ページ数 | 1ページ (全1256字) |
形式 | PDFファイル形式 (265kb) |
雑誌掲載位置 | 25頁目 |
(1)米国の金融緩和縮小の動きがドル・円相場に与える影響と展開 5月のバーナンキFRB議長の発言をきっかけに世界中の債券、株式、商品、為替市場が混乱した。特に新興国からの資金の引き揚げ傾向が顕著で、「バーナンキ・ショック」と言われる現象を引き起こした。欧米の半期末(6月末)を通過するとパニック的な相場は次第に収束し始めたが、一方で強い7月の米雇用統計や、タカ派の意見が優勢になりつつあることを確認…
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