〔インフラ危機〕/8 コンセッション方式で新たな案件創出へ=多田羅絵美
エコノミスト 第91巻 第30号 通巻4295号 2013.7.9
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第30号 通巻4295号(2013.7.9) |
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ページ数 | 2ページ (全2666字) |
形式 | PDFファイル形式 (499kb) |
雑誌掲載位置 | 64〜65頁目 |
2011年5月、PFI法の改正案が成立した。この改正の目玉が、コンセッション(公共施設等運営権付与)制度の導入である。 1999年にPFI法が制定されてから現在まで、民間資金を活用して、民間が公共施設を建設・運営する「PFI」事業数は実に400件を超えている(13年2月末集計で418件)。日本でも着実にPFI事業が定着しているように見える。ただ、実はその7割以上が、発注者である自治体など公的機関…
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