〔書評〕『「幸せ」の経済学』 評者・浜矩子
エコノミスト 第91巻 第30号 通巻4295号 2013.7.9
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第30号 通巻4295号(2013.7.9) |
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ページ数 | 2ページ (全1228字) |
形式 | PDFファイル形式 (717kb) |
雑誌掲載位置 | 56〜57頁目 |
◇橘木俊詔著(同志社大学経済学部教授) 岩波書店・1785円 ◇「ゼロ成長」での満足、その中で遊ぶ余裕を説く 著者は格差研究の第一人者だ。ご本人が「はしがき」の中でご指摘の通り、「日本において格差社会の論争の口火を切った」人である。その格差大先生が幸せを論じている。この組み合わせの何と絶妙なことか。 本書を通じて、経済学としての確かさと緻密さが極めて高い水準で達成されている。同時に、人間の営みを…
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