〔特集〕金利動乱 黒田総裁の「誤算」 「期待」のコントロールは困難 金利の乱高下が当面続く=小玉祐一
エコノミスト 第91巻 第29号 通巻4294号 2013.7.2
| 掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第29号 通巻4294号(2013.7.2) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2873字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (429kb) |
| 雑誌掲載位置 | 24〜25頁目 |
株価の下落が止まらない。日中の値動きが1458円にも達した5月23日の大暴落後、調整は短期で終わるとの大方の予想に反し、株式相場は足元まで軟調な推移が続いている。既に日経平均(図)、ドル・円相場とも、4月4日の「異次元緩和」発動前の水準に戻るなど、ここへきて黒田東彦日銀総裁の「神通力」も随分色あせてきたように見える。 当初から黒田日銀を悩ませてきたのが、債券相場の不安定化である。黒田総裁が常々述…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2873字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔グローバルマネー〕デフレ脱却で「財政改善」は幻想にすぎない
〔特集〕金利動乱 広がる日銀への不信感 見えない金利水準の落ち着き先=秋本裕子
〔特集〕金利動乱 ドキュメント 金利急上昇の舞台裏で何が起きていたのか=久保田博幸
〔特集〕金利動乱 債券先物の動きが現物市場へ波及するメカニズムとは=久保田博幸
〔特集〕金利動乱 実質金利と名目金利 日銀が目指すのは実質金利低下 名目金利の上昇抑制が不可欠=末澤豪謙


