〔対論〕原発規制と活断層 安全重視のあまり柔軟性欠く内容 規制委は事業者の声を聞くべきだ=澤田哲生
エコノミスト 第91巻 第22号 通巻4287号 2013.5.21
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第22号 通巻4287号(2013.5.21) |
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ページ数 | 2ページ (全2825字) |
形式 | PDFファイル形式 (349kb) |
雑誌掲載位置 | 72〜73頁目 |
原子力発電所の新規制基準は「原発ゼロ」ないしは限りなくゼロに近くするという結論ありきの方向でまとめられようとしている。検討段階の議論において、福島第1原発事故以前に関わってきた専門家を排除している。最も顕著なのは、いわゆる「活断層問題」である。田中俊一原子力規制委員会委員長は、原発の早期の再稼働を目指すと発言してはいるものの、実態は事業者に対して一方的に厳しい規制基準を課すことに終始している。規…
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