〔対論「電力自由化」〕完全自由化すべきか 賛成 分散型の安定供給への一歩=高橋洋
エコノミスト 第91巻 第21号 通巻4286号 2013.5.14
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第21号 通巻4286号(2013.5.14) |
---|---|
ページ数 | 3ページ (全2024字) |
形式 | PDFファイル形式 (738kb) |
雑誌掲載位置 | 36〜38頁目 |
電気事業法改正案の柱は三つある。第一に、既存の地域の枠を超えた電力融通のため、広域系統運用機関を創設する。第二に、一般家庭にまで電力会社や電源の選択肢を与えるため、小売市場を全面自由化する。第三に、送電網の開放のため、電力会社を持ち株会社化して送電子会社を分離する(法的分離)。これらが実現されれば、戦後60年間にわたって維持されてきた電力システムの構造改革につながる。 これまでの電力システムは、…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「3ページ(全2024字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。