〔エコノミストリポート〕キプロス危機 預金者の損失負担・資本規制…キプロス救済で破った「三つのタブー」 市場に…=田中理
エコノミスト 第91巻 第18号 通巻4283号 2013.4.16
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第18号 通巻4283号(2013.4.16) |
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ページ数 | 4ページ (全3766字) |
形式 | PDFファイル形式 (969kb) |
雑誌掲載位置 | 90〜93頁目 |
◇市場に広がるEUへの疑心暗鬼 市場を揺るがせたキプロス危機は、欧州連合(EU)がキプロス政府を支援することで合意し、危機はひとまず遠のいた。だが、今回のキプロス救済の過程で市場が常識的にありえないと考えていた三つのタブーが破られた。(1)銀行預金者の損失負担、(2)銀行の優先債保有者の損失負担、(3)単一通貨圏での資本規制の導入──である。市場に広がったEUへの疑心暗鬼は、容易に払拭できそうに…
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