〔書評〕読書日記 過去の現実を突きつける不思議な本=中江有里
エコノミスト 第91巻 第18号 通巻4283号 2013.4.16
| 掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第18号 通巻4283号(2013.4.16) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2594字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (734kb) |
| 雑誌掲載位置 | 60〜61頁目 |
×月×日 花粉症には本を読むのがつらい季節。昨年は症状が軽かった分(あれ、もう治った?と思ったくらい)今年の花粉の飛散はすごい。例年飲んでいる薬を倍飲んで、なんとかやり過ごしている。しかし副作用のせいで本を開くと、強い眠気に襲われる。 そんなわたしを眠らせなかったただならぬ1冊は、奥田英朗著『沈黙の町で』(朝日新聞出版、1890円)。小さな地方都市で起きた中学生の転落事故。自殺か? いじめが原因か…
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