〔書評〕『日本財政 転換の指針』 評者・渡辺孝
エコノミスト 第91巻 第18号 通巻4283号 2013.4.16
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第18号 通巻4283号(2013.4.16) |
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ページ数 | 2ページ (全1211字) |
形式 | PDFファイル形式 (746kb) |
雑誌掲載位置 | 56〜57頁目 |
◇井手英策著(慶応義塾大学経済学部准教授) 岩波新書・840円 ◇「財政再建至上主義」に警鐘鳴らす「財政破綻」や「国債暴落」という警鐘におびえ、ひたすら歳出削減によって「財政再建」を図ろうとする現代日本の財政運営。多くの人々が「常識」のように考えるこの問題に著者は真っ向から異論を唱える。 著者によれば、日本の財政赤字の主因は、歳出面よりはむしろ1990年代に繰り返された各種の減税による税収の決定…
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