〔特集〕賃金を上げろ 「賃金の下方硬直性」は崩れている 日本は雇用と引き換えに賃下げを受け入れてきた=黒田祥子
エコノミスト 第91巻 第12号 通巻4277号 2013.3.19
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第12号 通巻4277号(2013.3.19) |
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ページ数 | 2ページ (全2324字) |
形式 | PDFファイル形式 (1092kb) |
雑誌掲載位置 | 32〜33頁目 |
日本銀行は物価上昇率目標として2%の数値を掲げた。世論の関心は日本銀行がようやく他国と同水準の目標値を掲げたことに集中し、なぜ多くの国が0%や1%でなく、2%という目標値を掲げているのかはほとんど議論されていないが、そこにはいくつかの根拠がある。その主たる根拠の1つと考えられているのは、名目賃金の下方硬直性である。 名目賃金の下方硬直性とは、額面(名目値)の賃金が下がりにくい現象を指す。経済学で…
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