〔ザ・マーケット〕為替 ドルの下値余地が広がる=高島修
エコノミスト 第91巻 第11号 通巻4276号 2013.3.12
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第11号 通巻4276号(2013.3.12) |
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ページ数 | 1ページ (全398字) |
形式 | PDFファイル形式 (702kb) |
雑誌掲載位置 | 102頁目 |
2月に入ってドル・円相場は概ね1ドル=92〜94円台で推移。上昇に勢いがなくなってきた。背景には、(1)アベノミクス期待の一巡、(2)円安に対する諸外国の不満が高まり、通貨戦争が警戒されたこと、(3)イタリア総選挙の政局不安から欧州市場が混乱、市場参加者のリスク選好の弱まり──がありそうだ。 需給面では2013年度の社内レートを決めた輸出企業が、そろそろ先物予約に伴うドル売りを本格的に再開する頃…
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