〔景気観測〕賃金の安定的な上昇は望めない ゆえに2%の物価上昇は困難=上野泰也
エコノミスト 第91巻 第11号 通巻4276号 2013.3.12
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第11号 通巻4276号(2013.3.12) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全2241字) |
形式 | PDFファイル形式 (396kb) |
雑誌掲載位置 | 106〜107頁目 |
消費者物価指数の採用品目などに着目して「具体的に何が上がれば、デフレから脱却して2%の物価上昇目標を達成できるのか」という議論が、しばしば行われている。後で説明するように、筆者の答えは「賃金が上がらなければ達成は難しい」である。 日本の消費者物価指数(2010年基準・総合)のウエートを見ると、財が1万分の4931、サービスが1万分の5069で、後者が半分を若干超える。 これらのうち財では、原油や…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2241字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。