〔書評〕『日本の転機 米中の狭間でどう生き残るか』 評者・森岡孝二
エコノミスト 第91巻 第8号 通巻4273号 2013.2.19
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第8号 通巻4273号(2013.2.19) |
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ページ数 | 2ページ (全1198字) |
形式 | PDFファイル形式 (748kb) |
雑誌掲載位置 | 56〜57頁目 |
◇ロナルド・ドーア著(イギリスの社会学者) ちくま新書・840円 ◇米中逆転、核拡散の時代 日本の進むべき道示す 著者は1925年生まれで、80歳以降も『働くということ』『誰のための会社にするか』『金融が乗っ取る世界経済』など多分野で刺激的な本を著してきた。 これらに続く本書では、軍事・外交を軸に国際関係と世界平和を論じ、米中の狭間で日本が生き残る道を示すことに挑んで成功している。 使われている…
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