〔経済・マーケット見通し〕/7 雇用 失業率は低下傾向だが雇用の中身は縮小・劣化=山田久
エコノミスト別冊 第91巻 第6号 通巻4271号 2013.2.11
| 掲載誌 | エコノミスト別冊 第91巻 第6号 通巻4271号(2013.2.11) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1199字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (297kb) |
| 雑誌掲載位置 | 28頁目 |
景気が後退局面入りした割には、雇用指標は悪くない。2012年11月の完全失業率は4・1%と前月比横ばいとなり、1年前の水準から改善している。有効求人倍率も11月は0・80倍とここ数カ月は低下傾向だが、過去10年(01〜11年)の平均(0・74倍)を上回る水準を維持している。このように指標上は堅調であるが、雇用の内実は量的にも質的にも縮小・劣化傾向をたどってきたとみるべきだ。 まず、就業者数の絶対…
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