〔書評〕歴史書の棚 昆布はなぜ和食に不可欠となったのか=今谷明
エコノミスト 第91巻 第5号 通巻4270号 2013.2.5
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第5号 通巻4270号(2013.2.5) |
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ページ数 | 1ページ (全869字) |
形式 | PDFファイル形式 (265kb) |
雑誌掲載位置 | 66頁目 |
世界中で“和食ブーム”である。アメリカでは、肥満が深刻な社会問題となり、脂肪と糖分を減らす食事が奨励されているが、なかなか容易でないらしい。中南米系の米国人の貧困家庭では、低脂肪、低糖分の食事というのがかえって高価であり、和食奨励なんて言っても簡単ではないのだ。 一方、国際的に“時流”に乗った和食ブームは、今や日本の朝野を挙げての宣伝・運動となり、静岡文化芸術大学学長の熊倉功夫氏を中心に、「和食…
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