〔特集〕歴史から学ぶ中国 政治 揺れ動いてきた共産党と民衆の関係 民衆は旧体制を見放す可能性も=高橋伸夫
エコノミスト 第90巻 第43号 通巻4251号 2012.10.9
| 掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第43号 通巻4251号(2012.10.9) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全3172字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (668kb) |
| 雑誌掲載位置 | 34〜35頁目 |
1921年の創立以降、中国共産党は何度となく自らを生まれ変わらせてきた。今日、ナショナリズムのチャンピオンとして振る舞う同党だが、成立当初は民族的独立の問題には何の関心も払っていなかった。それは、階級闘争によって資本主義を転覆することしか眼中にない知識人の小さな集団にすぎなかった。この集団は、27年夏の国共合作(中国国民党と中国共産党の間の協力関係)崩壊以降、労働者階級の前衛であると主張しながら…
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