〔特集〕歴史から学ぶ中国 思想 「中華思想」が高めた漢民族の結束力 19世紀には放棄され過去のものに=佐藤貢悦
エコノミスト 第90巻 第43号 通巻4251号 2012.10.9
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第43号 通巻4251号(2012.10.9) |
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ページ数 | 2ページ (全3162字) |
形式 | PDFファイル形式 (665kb) |
雑誌掲載位置 | 38〜39頁目 |
中華思想とは、一般的には、中華文明の主人としての漢民族が、自己を世界の政治的・文化的中心(華夏(かか))において、それ以外の国土、民族、文化をおしなべて野蛮、あるいは夷(い)(異民族の蔑称。東夷(とうい)、西戎(せいじゅう)、南蛮(なんばん)、北狄(ほくてき)など)と見なすような、自己中心的な世界観であると理解される。さらには、歴史的には中華(華夏)と夷狄(いてき)とを差別してきたことから、「華…
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