〔書評〕歴史書の棚 寺が神社を支配する幕末以前の神仏関係=今谷明
エコノミスト 第90巻 第33号 通巻4241号 2012.8.7
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第33号 通巻4241号(2012.8.7) |
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ページ数 | 1ページ (全874字) |
形式 | PDFファイル形式 (486kb) |
雑誌掲載位置 | 60頁目 |
日本が、イスラム教やキリスト教の国々と異なって多神教を奉ずる数少ない民族の地であることは、よく知られている。しかし、その日本も、維新以前においては、長く「神仏習合」と称して、一向宗(浄土真宗)を除く仏教諸派が、「護法神」として神祇(じんぎ)(神道)と深く合体・結合していた事実は、あまり知られていない。 1868(慶応4)年3月から始まった神仏分離または廃仏毀釈(きしゃく)の騒動は、実にすさまじい…
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