〔特集〕エアライン・サバイバル JAL再上場の成否 収益力と財務健全性は魅力 上場後も緊張感を保てるか=松田遼
エコノミスト 第90巻 第32号 通巻4240号 2012.7.31
| 掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第32号 通巻4240号(2012.7.31) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1358字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (677kb) |
| 雑誌掲載位置 | 30頁目 |
日本航空は6月20日、東京証券取引所に上場を申請し、9月中の再上場が実現する見通しとなった。2010年1月の経営破綻からのスピード再上場となるが、果たしてその復活劇は本物なのか。 破綻後の日航は、会社更生法にもとづく外科手術によって、長年の患部が一挙に取り除かれた。赤字路線からの撤退、人員削減、運営効率の悪い航空機材の処分、借金の大幅な圧縮などを経て高収益企業へと変貌を遂げた。 2012年3月期…
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