〔アートな時間〕美術 木田安彦 祈りの道 現代の“奇想の画家”「高らかな人間肯定」の軌跡=石川健次
エコノミスト 第90巻 第31号 通巻4239号 2012.7.24
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第31号 通巻4239号(2012.7.24) |
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ページ数 | 2ページ (全1174字) |
形式 | PDFファイル形式 (538kb) |
雑誌掲載位置 | 60〜61頁目 |
京都市の中心部、昔から“京の台所”として親しまれている錦市場のそばに建つ高層マンションの最上階に、木田安彦の画室はある。今ではマンションとなったその場所には、かつて伊藤若冲の画室があった。錦市場の青物問屋に生まれた若冲は、“奇想の画家”と呼ばれて評価、人気ともに高い江戸時代の画家である。 奇抜な着想、表現にとりわけあふれるのを奇想と言えば、木田は現代の“奇想の画家”と呼べるかもしれない。写実と幻…
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