〔特集〕いつまでも無視できない格付け会社の警告
エコノミスト　第８８巻　第３７号　通巻４１１４号　2010.6.29

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８８巻　第３７号　通巻４１１４号（2010.6.29）
ページ数	2ページ　（全3208字）
形式	PDFファイル形式　（392kb）
雑誌掲載位置	３４〜３５頁目

特集　国債暴落の“ウソ”格付けいつまでも無視できない格付け会社の警告国債市場はこれまで、日本国債が格下げされても無反応だったが、今後はわからない。かつき　やすのぶ香月　康伸（みずほ証券チーフクレジットアナリスト）　ソブリン債（国債や政府機関債）の格付けが普及したのは比較的最近のことだ。１９２０年代には既にソブリン格付けは存在していたとされるが、大恐慌や世界大戦、あるいは米国の利子平衡税（高金利の外…