〔特集〕政府粗債務残高を直視して累増を食い止める策が必要
エコノミスト 第88巻 第37号 通巻4114号 2010.6.29
| 掲載誌 | エコノミスト 第88巻 第37号 通巻4114号(2010.6.29) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2769字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (374kb) |
| 雑誌掲載位置 | 32〜33頁目 |
特集 国債暴落の“ウソ”財政政府粗債務残高を直視して累増を食い止める策が必要家計の金融資産が巨額の政府債務を支えている現状を正確に把握して、対策を打つことが重要だ。どい たけろう土居 丈朗(慶応義塾大学経済学部教授) 日本の政府債務は、2010年末には対GDP比で200%に達する見通しで、目下先進国中でも最悪、歴史的に見ても平時では最高水準に達している(図1)。 今年に入り、ギリシャ財政危機の悪影…
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