〔リビア油田入札「完勝」が喜べないこれだけの事情〕
エコノミスト　第８３巻　第６１号　通巻３７９０号　2005.11.8

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８３巻　第６１号　通巻３７９０号（2005.11.8）
ページ数	2ページ　（全2178字）
形式	PDFファイル形式　（54kb）
雑誌掲載位置	８０〜８１頁目

原油大勝負の結果リビア油田入札「完勝」が喜べないこれだけの事情　原油埋蔵量世界第８位のリビア。世界が注視したその油田鉱区入札で、日本が圧勝したが、はたして経済効果はどれほどか。いわま　こういち岩間　剛一（和光大学経済経営学部教授）リビアが１０月２日実施した石油・天然ガス鉱区の第２回公開入札で、入札対象２６鉱区のうち、新日本石油など日本企業５社が６鉱区の開発権を落札、日本勢の〓完勝〓となった。リビア…