〔特集〕安値受注で苦しむ「下請け」の現実−−他
エコノミスト　第８１巻　第３１号　通巻３６２６号　2003.6.24

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８１巻　第３１号　通巻３６２６号（2003.6.24）
ページ数	3ページ　（全1714字）
形式	PDFファイル形式　（162kb）
雑誌掲載位置	３１〜３３頁目

工事単価４割減安値受注で苦しむ「下請け」の現実大規模都市開発が続くが、ゼネコンのダンピング競争のしわ寄せは下請け業者に行き着く。おだ　くみこ小田　公美子（ライター）「ピーク時は、最低でも１坪（約３．３平方メートル）当たり１００万円の工事単価が当たり前だったが、今は６０万円まで下がっている」。あるシンクタンクのアナリストは指摘する。　丸の内、汐留、六本木と、東京都心部で大規模都市開発事業が次々とオー…