〔政流観測〕抵抗勢力が無為だった「陰謀の黄金週間」〜
エコノミスト　第８１巻　第２４号　通巻３６１９号　2003.5.20

中村啓三の政流観測抵抗勢力が無為だった「陰謀の黄金週間」首相主導の政局は続く　官公庁や学校が土曜日を休日にしてから、週休２日はずいぶん定着してきた。だが、欧米のような長期の夏休みはなかなか普及しない。　さまざまな原因が指摘されているが、一つは先進国では珍しく、祝日が年１０日以上もあることだという。　祝日をきちんと休めば、夏期休暇は短くならざるをえない。きちんと夏休みが取れないとなれば、年末年始と旧…