〔特集〕モラル崩壊企業から学ぶ教訓
エコノミスト　第８０巻　第４２号　通巻３５８２号　2002.10.8

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８０巻　第４２号　通巻３５８２号（2002.10.8）
ページ数	4ページ　（全5684字）
形式	PDFファイル形式　（115kb）
雑誌掲載位置	１８〜２１頁目

特集「社員の不正」が企業を殺す東京電力、日本ハム、三井物産など日本を代表する企業で不祥事が相次いでいる。米国でも続々と企業スキャンダルが発覚した。不祥事は今や即トップの辞任につながり、破綻へと追い込まれかねない。企業はどうしたら不正を未然に防ぐシステムをつくれるのか。モラル崩壊企業から学ぶ教訓たなか　ひろじ田中　宏司（立教大学大学院経済学研究科教授）　企業不祥事が発生すると、顧客離れや売り上げ減少…