〔特集〕第四の郵政事業　「集票マシーン」である〜
エコノミスト　第７９巻　第１８号　通巻３５０３号　2001.4.24

第四の郵政事業「集票マシーン」である特定郵便局の緻密システム特定郵便局といえば、局長が局舎を所有し、代々世襲されていくことで知られている。まさしく郵政事業の〓既得権益〓を象徴する存在だ。しかも、「自民党の集票マシーン」としても大きな役割を担っている。まもなく参院選−−。その緻密なシステムを解剖した。和田　芳隆（編集部）　「全特の政治活動は、郵便・貯金・保険に次ぐ〓第四の郵政事業〓という意気込みで取…